暗渠管

水はけをよくするには? 3つの要因と改善方法を紹介

営業企画課の福嶋です。

ご自宅の庭や畑などで水はけが悪く、お困りではありませんか?

ここでは、その水はけが悪い要因と改善方法をご紹介させていただきます。

 

目次

     

     

     

    水はけが悪い3つの要因

     水はけの悪い要因として、以下の3点があげられます。

    ・ 表面勾配が取れていない

    ・ 浸透しにくい土質

    ・ 地下に排水設備がない

     

    ・ 表面勾配が取れていない

    地表面は側溝に向かって緩やかな勾配が設けられており、雨水が流れる仕組みになっています。この勾配がとれていないと水たまりができやすい状態になります。

    良質土の場合、雨水の80~90%は表面で排水され、残り10~20%が地下に浸透するとされていますが、近年の集中豪雨になどの影響により側溝では処理できない雨水が流れ込むため、如何に浸透させていくかが課題にもなっています。

     

    ・ 浸透しにくい土質

    雨水が地下に浸透しにくいというのも一つの要因です。

    粘性土のような土質の場合、粒子が非常に細かく空隙(すきま)がないため、浸透しにくくなります。

     

    ・ 地下に排水設備がない

    地下へ浸透した水はどこへいくのでしょうか?どこまでも浸透すればいいのですが、原地盤にぶつかってしまいます。原地盤は粘土質等の粒子の細かい土質のものが多く、そこから地下水となって水位が上がっていきます。そうなると地下水を排除する設備がないと、水位が上がる一方になります。

     

     

    水はけ改善方法

     3つの要因に対して、それぞれ改善方法をご紹介します。

    ・ 表面勾配をつける

    ・ 表土を改善する

    ・ 暗渠管の設置

     

    ・ 表面勾配をつける

    表面を流れる水を排水させる側溝を設け、表面に勾配を設けます。

    一般的な庭の勾配は2~3%程度です。(1mで2~3cm)

     

    ・ 表土を改善する

    まずは、土質を確認する簡単な方法があるので、土質を確認してみましょう。

    それを目安にして表土改善を検討してみてください。

     

    確認方法:

    土を少量の水で湿らせ、人差し指と親指でこね合わせ状態を確認します。

    表*より土質を判断してください。

    *出典:農林水産省 土壌の基礎知識Ⅰ

     

    ・ 暗渠管の設置

    表面勾配あり、排水設備あり、砂質土である。にもかかわらず、水はけが悪い。

    そうなると、暗渠管の設置が有効です。暗渠管は、余分な地下水や浸透水を排水します。

     

     

    改善事例の紹介

    保育園の園庭で暗渠工を行いました。

    水たまりのひどい部分に、暗渠管を埋設して、水はけの改善をはかりました。

     

     

    まとめ

    水はけが悪いと感じたら、表面勾配があるか、土質はどうか、排水設備が機能しているかを確認してみてください。

    暗渠管の設置はDIYできますので、ぜひ挑戦してみてください。

     

    DIY施工動画はYouTubeまで

     

    Writer:営業企画課 福嶋 翔斗